「感覚的に接合」


正確な球面と、正確なRをもつ断面指定の角丸パイプを任意の場所で滑らかに接合しています。
 
こういうのを「感覚的」に、「調整可能に」、ぱぱっとやってね、というのが、「感覚的モデリング」の講習&トレーニングの「一部」内容です。
プロダクトデザインのCADデータは、一様にコネるもの、ではなく、
A) きちんと全て指定したい面、大きな面、
B) おおまかに指定し、ある程度は立体的に妥協する面、
C) 計算でお任せしたい面

に分けると良いものになります。

この例では、ABAの接合となっています。( ACBA とする時もあります )

人が、あるプロダクトの形状を見て、すべてを完全な形態で、脳内に生成することはしていません。

主要なところだけが意識や印象に上がります。

このようなデータを作るときも、滑らかさやトランジションの「具合」といった「実にあいまいな感覚」に重点を置き、あとは計算機によきに計らってもらうと良いと思います。

それぞれのエッジを分けて沢山の2レールスイープで、というモデリングアプローチは、かつてはライノセラスの主流だったかもしれませんが、手間がかかり、デザインとして遅すぎる、変更もバリエーションも大変、でしょうね。

 

さわやかに、ササっと出来ることが感覚的に大事なのではないかなぁ、と思います。