Windows10 、何かと遅いのですが・・

Windows10をお仕事や工場など(産業用)、あるいは、お店(サービス業)で使っている場合、使っていないストアアプリを全て消すことをお勧めしています。

CAD用のワークステーションにも、ゲームやニュース、SNSのストアアプリ等が「標準で」入っていたりします。

入れた覚えがなくても、だいたい20~50個くらいのストアアプリ(ディスク容量で1.5GB~4GB)使用されています。上記はCAD用のワークステーションをWindows10にアップデートしただけの状態です。

これら多数のストアアプリのそれぞれが、勝手にアップデートの処理や、あるいは、インターネットからの情報の取得などをしてしまうようです。不必要なものがなくなると、いろんな動作が速くなります。

当社で納入したシステムや、管理させていただいているPCで、そのような報告がありましたら、目的とする処理に遅延がないよう、ストアアプリを片っ端から消す、などしております。

ただ、使い方やシステムによっては、ストアアプリを消去しても影響がない、ともいえませんし、消せないアプリもあるとは思います。

詳しい方であれば、ストアアプリのアプリケーション名などで、いろいろとネットなどを調べてみて、問題がなさそうでしたら、自己責任にて消してみることなども、可能ではあるのですが、

そういうことが、もし難しく感じられるようでしたら、ご相談下さい。

 

ラズベリーパイ+ソフトウエアPLC+EtherCAT

県内の会社さん、県内にある県外企業の工場さん(意味不思議)でも、ラズベリー・パイやLinuxボードのようなIoTを工業・物流・制御用途に使いたい所が増えてきました。
 
ソニー様(稲沢工場)の製作している大量のラズベリーパイの用途のうち、非常に多くの数が、企業内の用途、という調査結果などがあります。
 
 
AI等や画像認識などを使うときはPythonなども良いのですが、PLCのように、ラダーや並列処理を記述したい場合に、IEC方式のプログラミング・ツールが、とても良いかと思います。まるでPLCになります。
 
危険の予想される機械設備の安全回路には、小さくて安価な日本製のPLCつけます。光洋電子工業(ジェイテクトグループ)のDLシリーズ等はどうでしょうか。I/O信号ではなく、MODBUS/RTU等でI/Oやメモリ等の通信させることをお勧めします。
 
200Vや24Vなどの機械やセンサの信号をボードに引き込みたくないと思いますが、その時は、LANをEtherCATマスターにして、というのが、IoTの本場(イタリアやドイツetc)の家族的な中小企業での使われ方のようです。
 
ラズパイのIEC方式のIECプログラミングツール(CODESYS)は、日立さんの(HX-CODESYS)とベースは同様です。
 
 
 
 
 
台湾で工業用PCなどを作っているAdvantec様のPCコントローラとCODESYSのパンフレットなど。
 
http://www2.advantech.com/EDM/B00D7558-9379-4096-9F24-DFB01AEC6AE7/index.htm

製造・産業で使える乱数生成

 

乱数生成(の実装)については、数学的にはなかなか面白いのですが、一般的には、OSや言語が用意しているAPIを使うのが一般的です。

ですがシミュレーションをするときに、その乱数の生成方法によっては、パターンが読めてしまう、見えてしまうことがあります。

ちょっと前のUnityのイベントでの資料です。

https://thinkit.co.jp/article/11905

UnityやAI系、数学の勉強会は、北陸ではあまりないため関西等でおこなわれているものには参加させていただいています。

群衆の動き⇒パターンの排除⇒乱数の生成⇒一様とはなにか?

⇒メルセンヌツイスター(いわゆる素数のアルゴリズムとか)

 

の話の展開などが、非常に楽しかったです。(Unity道場京都でした)

産業用途で今年の春頃に面白い発表があるよ、とだけ聞いていたのですが、そろそろかも・・と、楽しみにしています。

 

 

どんどんひろがるオープンソース開発

現在、当社がメインで利用している開発言語は(今や3Dも制御もWEBもなんでも使える)Pythonですが、PythonそのものがOSS(オープンソースソフトウエア)ですので、Pythonを使ったプロジェクトもそのような開発の方法が主流でした。

OSSを取り入れた開発は、技術的には、日本語での文書化されているものはあまりなく、いくつか気を付けるべき点も多々あり、「日ごろ使っている人」が、うまく使える、というものが多いように思います。

また、特に企業が業務で利用する場合は、それぞれのOSSのライセンス、利用の許諾の条件、に注意をする必要があります。(ただ、マイクロソフトさんやオラクルさんの文書と比べると簡潔なものが多いです)

場合によっては、複数のオープンソースのプロジェクトを使うことも多くなりますが、法務的な関係性を整理して、なるべく「同じレベルのライセンス」を選択できると良いと思います。

簡単にまとめると、「商用利用」が可能なオープンソースのプロジェクトには次のレベルのライセンスに集約ができます。

1)GPL系

2)BSD/MIT系

3)Apache系

 

IoTやインダストリ4.0のような、社内で使うツール、あるいは、ユーザーに提供するツールなどは、2)、3) であれば、気を付けていれば問題はほとんどないと思います。

1)のGPL系のライセンスは、守るべきことは多いのですが、商用利用は出来ます。

1)2)3)に分類はできますが、さらに派生のライセンスがあり、OSSそれぞれに確認する必要があります。

 

それぞれの制約、特徴については、

OSSのライセンスを理解する https://qiita.com/bremen/items/c5aa9446e73aa4bc1de0

に分かりやすく簡潔にまとめられていました。

詳細については、

OSS ライセンスの⽐較および利⽤動向ならびに 係争に関する調査(IPA)  https://www.ipa.go.jp/files/000028335.pdf

が参考になるかと思います。

OSSも、WEBもそうなんですが、多く人々の、多様な知的生産活動に感謝です。OSSやWEBのつながりでも、(これまでであれば縁がなさそうな)お仕事もはいり、人や地域がつながっているんだなぁ、と思います。

「他の人の、長年の、コレコレの成果物を利用させてもらってありがとうね!」の気持ちとして、リンクや表示をする、といった行為と思っていただけると、たいした手間でもないのですが、よりよい社会 / 世界 になると個人的には思います。

 

3Dデータですすめ、製造生産システム

製造やデザイン・商品企画での3Dデータの活用方法をお客様に提案しています。

最近のお客様からのリクエストの多くのアイディアは、ゲーム等で見かけるような現実と仮想がクロスオーバーするような画面を、製造の現場や機械システムで使えないか、というものです。

県内でも設備等を設計・管理する方々が、「3Dのゲームのようなものを・・」と要望されるのですが、一方で「ゲームのツールで作って大丈夫?」 と聞かれることが多いです。

動くものを見て頂くのが一番良いのではないかと思っています。

 

 

 

工作機械シミュレーター

物理シミュレーターライブラリを使って製作しました。

手動運転でぶつかると「表示」や「音」を出すことができます。
複数のロボット間でも干渉を検出することができます。

さまざまな機械・機構の動きを、リアルタイムでシミュレーションできます。

インバースキネマティックを組み込むこともできます。

工作機械メーカーさん、ロボットメーカーさん、生産機械の設計・インテグレーターさんなどが、機械のユーザーさんに、設計説明や、ポイントのプレゼンが出来るようなものになれば、と思っています。

FA用途は、一杯あるとおもうのですが、ほかに意外性のある用途があるのでは・・とも思います。

おもしろいロボみつけた

おもしろいロボットの方向性など・・最近みつけたものをご紹介します。

写真をクリックするとリンク先にジャンプします。

  • YOKIさんのロボット
    みどころ:「直観的コミュニケーションをエコに」「手頃な価格で高性能」「オープンソースでカスタマイズ自由」

 

  • ロボットのほん
    みどころ:「ゲスト執筆者多数!」

 

  • NIKKEI ASIAN REVIEW
    みどころ:「あなたの関与なしでは完成しないロボット」

小さなものづくりの方向性

これからの生産を考える

国内では、高品質で細やかなものづくりやサービスを、とよく聞かれるようになりました。

ものづくりも、同じものを大量に作り続けるものから、サービスと同様、お客様をみて、提案するものへと変遷していくのかもしれません。

インターネットで、WEBで組み合わせやカスタマイズできる注文も珍しくはなくなってきました。

ダイレクトに市場からリクエストを聞けるものづくり

少量生産は、いろんな価値を秘めています。

 

カスタマイゼーション

http://blogs.itmedia.co.jp/hana/2015/01/Harley-Davidson.html

自動車などでも、ある程度、装備や色も選べるようにはなっていますが、だんだんとオーダーによる生産の部分が増えてくるように思います。

 

人間は技能や創造性を使う存在にに 

管理作業はコンピューターに、単純作業は機械やロボットに置き換えることで、人間は技能や創造性に注力をすることができます。

お誂え、という言葉が、古くからあります。

「工業化以前の時代」のプロダクトは、誰かのために寸法や大きさ調整し、色やガラを選んで作ることも出来ていました。

自分とお客様との関係性や好みから、機能、色、大きさなどを提案できていました。

そのような商品は、無駄がなく、気が利いていて、修理もでき、高くても長くつかえたもので、お値打ちだった、と思うのです。今後は、そういうことも、いろんな価値を生んでいくようにも思います。それが日本的なインダストリ4.0の一つだと思います。

咲和惟の事務所のある地域は、繊維やメガネ、漆器といった、身体に関わるプロダクトを生産する街で、大小のいろんな工場があります。