どんどんひろがるオープンソース開発

現在、当社がメインで利用している開発言語は(今や3Dも制御もWEBもなんでも使える)Pythonですが、PythonそのものがOSS(オープンソースソフトウエア)ですので、Pythonを使ったプロジェクトもそのような開発の方法が主流でした。

OSSを取り入れた開発は、技術的には、日本語での文書化されているものはあまりなく、いくつか気を付けるべき点も多々あり、「日ごろ使っている人」が、うまく使える、というものが多いように思います。

また、特に企業が業務で利用する場合は、それぞれのOSSのライセンス、利用の許諾の条件、に注意をする必要があります。(ただ、マイクロソフトさんやオラクルさんの文書と比べると簡潔なものが多いです)

場合によっては、複数のオープンソースのプロジェクトを使うことも多くなりますが、法務的な関係性を整理して、なるべく「同じレベルのライセンス」を選択できると良いと思います。

簡単にまとめると、「商用利用」が可能なオープンソースのプロジェクトには次のレベルのライセンスに集約ができます。

1)GPL系

2)BSD/MIT系

3)Apache系

 

IoTやインダストリ4.0のような、社内で使うツール、あるいは、ユーザーに提供するツールなどは、2)、3) であれば、気を付けていれば問題はほとんどないと思います。

1)のGPL系のライセンスは、守るべきことは多いのですが、商用利用は出来ます。

1)2)3)に分類はできますが、さらに派生のライセンスがあり、OSSそれぞれに確認する必要があります。

 

それぞれの制約、特徴については、

OSSのライセンスを理解する https://qiita.com/bremen/items/c5aa9446e73aa4bc1de0

に分かりやすく簡潔にまとめられていました。

詳細については、

OSS ライセンスの⽐較および利⽤動向ならびに 係争に関する調査(IPA)  https://www.ipa.go.jp/files/000028335.pdf

が参考になるかと思います。

OSSも、WEBもそうなんですが、多く人々の、多様な知的生産活動に感謝です。OSSやWEBのつながりでも、(これまでであれば縁がなさそうな)お仕事もはいり、人や地域がつながっているんだなぁ、と思います。

「他の人の、長年の、コレコレの成果物を利用させてもらってありがとうね!」の気持ちとして、リンクや表示をする、といった行為と思っていただけると、たいした手間でもないのですが、よりよい社会 / 世界 になると個人的には思います。